成長期の子どもに多い「かかとの痛み」
「子どもが運動をした後に、かかとが痛いと言っている」
「走ったりジャンプしたりすると、かかとを気にする」
このような症状がある場合、「シーバー病(踵骨骨端症)」の可能性があります。
シーバー病は、成長期の子どもに起こりやすい、かかとの痛みです。
特に、サッカーやバスケットボール、陸上など、走る・跳ぶ動作が多いスポーツをしている子どもにみられます。
シーバー病とは?
シーバー病は、かかとの骨(踵骨)にある成長軟骨周辺に繰り返し負担がかかることで、痛みや炎症が起こる状態です。
成長期は骨がまだ成長途中で、大人と比べて柔軟性のある部分があります。
そこに、ふくらはぎの筋肉やアキレス腱から繰り返し引っ張る力が加わることで、かかとに負担が集中しやすくなります。
「成長痛だから、そのうち治る」と思われることもありますが、スポーツなどで負担が続くと痛みが長引くこともあります。
こんな症状はありませんか?
① 走ったりジャンプしたりすると、かかとが痛い
② 運動後にかかとの痛みが強くなる
③ かかとを押すと痛みがある
④ 痛みを避けるように歩いている
⑤ つま先立ちになると、かかとが痛い
⑥ スポーツを休むと痛みが軽くなる
このような症状がある場合は、無理に運動を続けないことが大切です。
なぜ、かかとに負担がかかるの?
シーバー病では、単純にかかとだけが悪いとは限りません。
股関節や膝、足首の動き、ふくらはぎの柔軟性、足の使い方など、身体全体のバランスが関係していることもあります。
例えば、足首がうまく動かないことで、走る・ジャンプするといった動作の際に、かかとへ負担が集中してしまうことがあります。
そのため、痛みのある部分だけを見るのではなく、身体全体の動きや使い方を確認することも大切です。
痛みを我慢しないことが大切です
成長期の子どもは、痛みがあっても「練習を休みたくない」と我慢してしまうことがあります。
しかし、痛みがある状態で無理をして運動を続けると、症状が長引くことがあります。
まずは運動量を調整し、痛みの程度を確認しながら身体を休ませることが大切です。
当院では、かかとの痛みだけでなく、股関節・膝・足首など身体全体の動きを確認しながら、お身体の状態に合わせて施術を行っています。
「子どものかかとの痛み、これって大丈夫?」と気になる方は、痛みを我慢せず、お気軽にご相談ください。


