膝の痛みと半月板損傷の関係

膝の痛みと半月板損傷の関係

「膝を曲げ伸ばしすると痛い」「膝に引っかかる感じがする」「歩くと膝が痛む」など、膝の不調でお悩みではありませんか?

膝の痛みの原因のひとつに「半月板損傷」があります。

今回は、半月板の役割や損傷によって起こりやすい症状、身体への影響についてご紹介します。

半月板とは?

半月板は、膝関節の太ももの骨とすねの骨の間にある、C字型をした軟骨の組織です。

膝の内側と外側にそれぞれあり、膝にかかる衝撃を和らげたり、関節を安定させたりする役割があります。

膝をスムーズに動かすためにも、重要な組織のひとつです。

半月板損傷の主な原因

半月板損傷は、スポーツなどの動作だけでなく、日常生活の中でも起こることがあります。

膝をひねる動作
体重がかかった状態で膝をひねることで、半月板に強い負担がかかることがあります。

スポーツによる負担
急な方向転換やジャンプ、着地など、膝に大きな負荷がかかる動作を繰り返すことで損傷する場合があります。

加齢による変化
年齢とともに半月板が傷つきやすくなり、強い衝撃がなくても、日常生活の動作をきっかけに損傷することがあります。

このような症状に注意

半月板を損傷すると、次のような症状がみられることがあります。

① 膝の曲げ伸ばしで痛みを感じる
② 膝が腫れる
③ 膝に引っかかるような感覚がある
④ 膝が伸びにくい、曲げにくい
⑤ 歩行や階段の上り下りで痛みが出る

症状が強い場合には、膝が急に動かしにくくなる「ロッキング」が起こることもあります。

痛みがあるときは無理をしない

膝の痛みがある状態で無理に運動を続けたり、痛みを我慢して動かしたりすると、症状が悪化する可能性があります。

特に、膝の腫れが強い、膝が伸びきらない、急に動かしにくくなったなどの症状がある場合は、まず整形外科などの医療機関で状態を確認することが大切です。

身体全体のバランスも大切

膝に痛みがあると、「膝そのもの」に原因があると考えがちです。

しかし、日常的な身体の使い方や姿勢、股関節や足首の動きなどが、膝への負担に影響している場合もあります。

当院では、膝だけを見るのではなく、骨盤や股関節、足首や足部の状態、姿勢や身体の使い方、左右のバランスなど、身体全体の状態を確認します。

半月板そのものの損傷を整体で治すことはできませんが、膝に負担がかかりやすい身体の使い方を見直し、動きやバランスを整えることで、日常生活での膝への負担軽減を目指します。

膝の痛みや違和感をそのままにせず、まずは現在の身体の状態を確認することから始めてみましょう。