近年ご相談が増えているのが「内反小趾」や「寝指」です。
内反小趾・寝指とは?
内反小趾は、足の小指が内側に曲がってしまう状態のことです。
小指の付け根の関節がずれ、外側の骨が出っ張って見えることもあります。
よく知られている外反母趾は親指が曲がる症状ですが、内反小趾はその小指版とイメージすると分かりやすいです。
寝指は、小指が地面に接地せず横に寝たようになっている状態をいいます。
一見小さな変化ですが、足元のバランスに大きく影響します。
主な原因
① サイズの合わない靴・先の細い靴の使用
② 長時間の立ち仕事や歩行のクセ
③ 足指を使えていない歩き方
④ 足裏アーチの低下
足指が正しく使えない状態が続くと、足裏のアーチが崩れ、外反母趾やタコ・魚の目、足裏の痛みにつながることがあります。
全身への影響
小指は体を支える大切な役割を担っています。
その働きが弱くなると重心が外側に偏り、足首や膝、股関節に負担がかかります。
さらに骨盤のゆがみや姿勢の崩れにつながり、慢性的な腰痛や肩こりを引き起こすこともあります。
足元の不安定さが、全身のバランスを乱す原因になっているケースは少なくありません。
整体でできること
整体では足指だけでなく、足首・膝・股関節・骨盤まで全体のバランスを確認します。
硬くなった関節や筋肉をやさしく緩め、足指が自然に使える状態へと調整します。
強い刺激ではなく体の反応をみながら整えるため、痛みが苦手な方でも安心して受けていただけます。
全身のつながりを大切にしながら、根本から整えていきます。
日常でのセルフケア
① 足指じゃんけん
グー(指を丸める)→パー(大きく開く)→チョキ(親指と他の指を分ける)をゆっくり繰り返します。
指の筋肉を目覚めさせる体操です。
② タオルギャザー
床にタオルを広げ、足指でたぐり寄せます。
小指まで意識してつかむのがポイント。
足裏のアーチ強化にもつながります。
③ 靴の見直し
・つま先にゆとりがある
・小指が当たらない
・かかとが安定する
この3点を意識するだけでも負担は大きく変わります。
内反小趾や寝指は、早めのケアが将来のトラブル予防につながります。
足元から全身のバランスを見直してみませんか?


