全く開かなかった顎がこんなに開くなんて!!Oさんの変化についてご紹介します。
顎関節症とは?
症状について
医療機関などに来院される患者さんでは女性が多く、年齢は10歳代後半から増加しますが、20~30歳代で最大になり、その後は年齢が増えるとともに来院する患者さんは減少します。
顎関節症の代表的な症状は、大きく分けると
①あごが痛む(顎関節痛・咀嚼筋痛)
②口が開かない(開口障害)
③あごを動かすと音がする(顎関節雑音)
この3つに分けられます。
そして、どれか1つではなく2つあるいは3つの症状すべてが当てはまる方もいらっしゃいます。
そのため、硬い食べ物を噛むときに顎が痛くて強く噛めない、大きく口が開けられないのでハンバーガーなどが食べにくい、また、カクカク、ゴリゴリといったあごの音が煩わしいなどの症状が複合して現れることがよくあります。
ちなみに、音だけであれば最低でも人口の20%近くの人は顎関節の音を持つとされています。また顎関節や顎を動かす筋肉の痛み、あるいは顎関節症による口の開けにくさで、実際に治療が必要になる人は症状を自覚した人の中の5%程度といわれています。
どこが悪くなっているのか?
下の図を見て頂きたいのですが、口を開けたり閉じたりするときには、側頭筋や咬筋など顎周りの筋肉を使って顎関節を動かしています。そのとき顎関節を作っている下顎窩と下顎頭の間にある関節円板がクッションや潤滑油のような役割をしてスムーズに動かせるようにしてくれているのです。
正常な顎関節ではこの関節円板がスムーズに動いてくれているので、痛みや動きの悪さを感じることはありません。しかし、何らかの影響で動きが悪くなると音がし始めたり、軽い痛みを感じるようになっていきます。重症になると、関節円板はほとんど働かなくなり骨と骨がぶつかるようになり、強く噛んだり、口を開けられないほどの強い痛みを感じるようになってしまうのです!
そんな顎関節症に悩まれていたのがOさんでした。
Oさんのお悩みとご希望は2つ。
「長年顎関節症に悩んでいたが、どこで治療をしていいかわからなかった」
「痛くても無理やり口を開けてご飯を食べているのが嫌だ、楽に食べられるようになりたい」
早速、検査することにして、痛くないところまで口を開けてみてくださいとお伝えしたところ…
こんな感じでした。
https://www.datsusala-blog.comより引用
全然、開いてませんね・・・
実は、こんな症状の方はよく来られます(笑)。
実際に触らせてもらうと、熱を持っていて硬いんですよ。動きもあまりよくないし、
カクカクする感じもある。
その他、お身体全体の検査をした結果、
私が考えるOさんの顎の痛みを引き起こしている原因は次の3つです。
①顎関節の炎症
②不良姿勢
③血液循環不良
簡単に言うとこれら全部が関わって、筋肉や関節の動きが制限され血液循環が悪くなり痛みが取れず、痛くて動かしたくないのでもっと動きが悪くなる悪循環になっているんですね!
この原因を改善するために、まず初めに行ったアプローチは体の循環を良くすること。
血液ではなく、リンパや脳脊髄液なども意識して施術を行いました。
初回の施術後は、目立った変化はありませんでした。ご本人も半信半疑。
それはそうですよね、そんなに変わらなかったのですからw
2回目も同じく、体の循環を良くし土台を作るための施術を行いました。
そして、3回目の来店時に変化が現れました!
3回目での変化
こうなりました!
口が開けられるようになりましたね!痛みも最初を10としたら2~3くらいになっていました!
まだまだ、完ぺきな状態ではありませんので、現在も来店され調整は続けられています。今では、顎だけではなくほかの場所の不調も併せて調整させていただいております。
まとめ
顎関節症を考えるときに大事なのは、痛みや機能障害が起きている場所だけが問題では無い。
ということだと思います。もちろん、その部位に問題はあるのですが、やはり全身から考えることが必要です。
Oさんは、とても早く効果が表れた例であり、全員がこのようになるとは限りませんが、比較的多くの方にお喜び頂いております。
顎関節症でお悩みの方は、ぜひ一度、骨盤王国渋谷整体院へ是非いらしてください!
「顎関節症どこへ行って治せばいいの…
なかなか治らないだろうな、ネットで探していたら目に留まった骨盤王国、ちょっと不安でしたが痛くない治療とのことでしたので来てみました。すごい!!1回でだいぶ良くなりました。
それも不思議な施術の仕方でトントントントン全く痛くないどころか、とても気持ちが良かったです。
膝も悪く痛かったのですが、同時に治していただきました。感謝です。希望が出ました。ありがとうございます!」