パソコン作業をしていると、手首がじわっと重くなる。
最初は違和感程度なのに、作業が長引くにつれて痛みがはっきりしてくる。
キーボードやマウス操作をしているときに出る手首の痛みは、
急に起こるものではなく、姿勢のクセや使い方の積み重ねによって起こるケースがほとんどです。
目次
なぜ事務作業中に手首の痛みが出やすいのか
「反復性・持続性・気づきにくさ」の3つがそろっているからです。
事務作業は、同じ動きを長時間繰り返す作業。
しかも仕事に集中している為、手首や腕の緊張に気付きにくく、
違和感を感じた時には、負担が限界に近づいている事も少なくありません。
事務作業中に手首が痛くなる4つの理由
① マウス・キーボード操作で手首を反らせ続けている
手首が浮いたまま、または反った状態で作業を続けると、
手首の関節や腱に常にストレスがかかります。
楽に見える姿勢でも、実際には同じ部分に負荷が集中しています。
② 指先に力を入れすぎている
無意識のうちにキーを強く叩いたり、マウスを握り込んでいませんか。
この力みが前腕の筋肉を緊張させ、手首の痛みにつながります。
③ 姿勢の崩れが腕に影響している
猫背や肩が内側に入った姿勢では、
腕全体の動きが悪くなり、手首だけで操作しようとします。
結果として、手首への負担が増えてしまいます。
④ 筋肉の硬さ・血流不足
前腕や肩周りの筋肉が硬くなると、
手首の動きをサポートできなくなり、鈍い痛みや違和感として現れます。
【要注意】手首の痛みでやりがちなNG行動
「仕事だから仕方ない」と我慢して作業を続ける。
痛い部分を強く揉んだり、無理に手首を回すストレッチをする。
これらは炎症や腱への負担を強め、
症状を長引かせてしまう原因になることがあります。
事務作業中に手首が痛くなったときの正しい対処法
① まずは「使いすぎを止める」
短時間でも手を休め、キーボードやマウスから手を離します。
痛みが出ているときは、無理に動かさないことが基本です。
② 状態に応じて「冷やす・温める」
ズキズキする、熱っぽい場合は軽く冷やす。
慢性的な重だるさなら、前腕や肩を温めて血流を促します。
③ 早めに専門家に相談する
手首の痛みは放置すると、肘や肩、首まで不調が広がる事があります。
原因を早めに見てもらうことで、回復も早くなります。
なぜ事務作業中の手首の痛みは繰り返すのか
原因は、姿勢・体の使い方・作業環境が変わっていないからです。
一時的に痛みが引いても、同じデスク環境・同じ操作を続ければ再発しやすくなります。
事務作業による手首の痛みに向いている施術とは
強く押さない、無理に動かさない、
手首だけでなく、前腕・肩・姿勢全体を確認する。
こうした施術は、体への負担が少なく、回復しやすく再発予防にもつながります。
まとめ|事務作業中の手首の痛みを軽く見ないために
事務作業は「動いていないようで、酷使している」作業です。
無意識の力みと同じ動作の繰り返しが、手首にダメージを与えます。
小さな違和感のうちに体のサインに気づき、
正しくケアすることが、快適な仕事と体を守る近道です。


