笑った瞬間や前かがみになった際、
お腹がピキッと攣るような痛みを感じた事はありませんか。
一瞬の事だからと我慢してやり過ごしていると、
少し動くだけでも違和感が出たり、呼吸がしづらく感じたりする事もあります。
笑ったり前かがみになるとお腹が攣る症状は、突然起きたトラブルのように感じますが、
実は日頃の姿勢や身体の使い方、疲労の蓄積が関係しているケースがほとんどです。
目次
なぜ笑ったり前かがみでお腹が攣るのか
お腹の筋肉(腹筋群)は、呼吸・姿勢の維持・体幹の安定等、日常動作の中で常に働いています。
長時間の座り姿勢や猫背、運動不足が続くと腹筋は硬くなり、
うまく伸び縮み出来ない状態になります。
その状態で急に笑ったり、体を折り曲げたりすると、
一気に収縮がかかり、攣るような痛みが起こりやすくなります。
笑う・前かがみでお腹が攣る4つの理由
① 姿勢不良・体幹の使いづらさ
猫背や反り腰が続くと腹筋が正しく使われません。
常に引き伸ばされた状態、または緊張した状態が続く事で、
急な動きに対応出来なくなります。
② 筋肉の柔軟性低下・運動不足
普段あまり体を動かさないと、腹部の筋肉は硬くなりがちです。
柔軟性が落ちた筋肉は、ちょっとした動作でも攣りやすくなります。
③ 水分・ミネラル不足
水分やミネラルが不足すると、筋肉の収縮がうまく調整出来ません。
特に夏場や忙しい時期は、無意識に不足しがちです。
④ 冷え・血流不良
お腹周りが冷えると血流が低下し、筋肉の動きが悪くなります。
冷房の影響や薄着も原因のひとつです。
【要注意】お腹が攣ったときにやりがちなNG行動
痛みを我慢して無理に動かす、強く揉む・押す、勢いよくストレッチする
これらは筋肉をさらに刺激し、症状を悪化させる事があります。
お腹が攣ったときの正しい対処法
① まずは無理をせず安静にする
違和感がある時は、深呼吸をしながら楽な姿勢を取りましょう。
② 状態に応じて温める
冷えが原因の場合は、お腹周りを温めて血流を促します。
③ 姿勢や身体の使い方を見直す
腹筋だけでなく、骨盤や背骨の動きも関係しています。
根本から整える事で再発予防につながります。
お腹が攣りやすい方に向いているケアとは
強く刺激しない、無理に鍛えない、腹部だけでなく全身のバランスを見る
こうしたアプローチは、身体への負担を抑えながら回復を助けます。
まとめ お腹が攣る症状を軽く見ないために
笑ったり前かがみになるとお腹が攣るのは、身体からの小さなサインです。
「そのうち治る」と放置せず姿勢や生活習慣を整える事が、
不安なく日常を過ごす為の近道になります。


