足首の捻挫を甘く見ていませんか?

足首の捻挫を甘く見ていませんか?

 足首の捻挫とは

足首の捻挫は、日常生活やスポーツ中にとても起こりやすいケガの一つです。

「少しひねっただけ」「歩けるから大丈夫」と軽く考えてしまいがちですが、適切なケアをしないと痛みが長引いたり、再発を繰り返したりする原因になります。

多くは足を内側にひねることで、足首の外側にある靭帯を傷めるケースです。

主な症状としては、腫れや痛み、熱感、内出血などがみられます。

また、体重をかけたときに不安定感を覚えることもあります。

重症の場合は靭帯の部分断裂や完全断裂が起こることもあり、強い腫れや歩行困難を伴うこともあります。

 受傷直後の対応が重要

捻挫をした直後は、炎症を抑えることが最優先です。

基本となるのはRICE処置(安静・冷却・圧迫・挙上)です。

無理に動かさず、患部を冷やし、腫れを抑えることが大切です。

できるだけ足を心臓より高い位置に挙げて安静に保つことで、内出血や腫脹の広がりを防ぎます。

痛みが強い場合や腫れが著しい場合、あるいは体重をまったくかけられない場合は、骨折の可能性も考えられるため、医療機関での検査をおすすめします。

初期対応を適切に行うことが、その後の回復スピードに大きく影響します。

 痛みが引いてからが本当のケア

炎症が落ち着いた後は、次の段階に進みます。

① 足首の可動域を回復させる

② 足首周囲の筋力を整える

③ バランス機能を高める

痛みが軽くなったからといって、すぐに元の運動量に戻してしまうと、関節が不安定なままとなり再発のリスクが高まります。

いわゆる「捻挫の癖」は、靭帯のゆるみや筋力低下、神経系のバランス機能の低下が関係しています。

 整体でできるアプローチ

整体では、足首だけを見るのではなく、体全体のバランスを確認します。

① 足首の関節の動き

② 膝や股関節との連動

③ 骨盤の傾きや体重のかかり方

④ 歩行時のバランス

足首の動きが悪くなると、膝や腰に負担がかかることもあります。

局所だけでなく全身を整えることが、根本改善には欠かせません。

 再発予防が将来を守る

再発を防ぐためには、適切なセルフケアが重要です。

① ふくらはぎのストレッチ

② 足首周囲の筋力トレーニング

③ バランストレーニング

足首の捻挫は「よくあるケガ」ですが、「きちんと治すこと」がとても大切です。

違和感が残っている方や何度も繰り返している方は、ぜひ一度ご相談ください。

早めのケアが、将来の不調予防につながります。