腰痛やお尻から足にかけてのしびれでお悩みではありませんか?
その原因の一つとして考えられるのが「椎間板ヘルニア」です。
症状には特徴があり、日常生活での姿勢や身体の使い方も大きく関係しています。
椎間板ヘルニアとは
背骨は椎骨という骨が積み重なり、その間にはクッションの役割を果たす椎間板があります。
椎間板ヘルニアは、この椎間板の一部が飛び出し、神経を刺激・圧迫することで、腰や足に痛みやしびれなどの症状が現れる状態です。
特に腰椎で発生することが多く、20~50代の働き世代にも多くみられます。
ヘルニアの症状の特徴
椎間板ヘルニアでは、単なる腰痛だけでなく神経症状が現れることが特徴です。
① 腰からお尻、太もも、ふくらはぎ、足先にかけての痛みやしびれ
② 左右どちらか一方の脚に症状が出ることが多い
③ 朝起きた直後や前かがみの姿勢、長時間の座位で症状が強くなりやすい
④ 咳やくしゃみで腰や脚に響くような痛みを感じることがある
⑤ 症状が進行すると、足に力が入りにくくなる場合がある
朝は就寝中に椎間板が水分を含んで膨らむため、神経への圧迫が強くなり、起床直後に痛みやしびれを感じやすいことがあります。
身体を動かすにつれて症状が和らぐ方も少なくありません。
椎間板内圧と姿勢の関係
椎間板には、姿勢によって異なる負担がかかることが知られています。
特に前かがみ姿勢では椎間板内圧が高くなり、腰への負担が増えやすくなります。
立位を100%とした場合の椎間板内圧の目安は次のとおりです。
① 仰向け:約25%
② 横向き:約75%
③ 立位:約100%
④ まっすぐ座る:約140%
⑤ 前かがみで座る:約185%
⑥ 前かがみで重い物を持ち上げる:約220%以上
このように、前かがみの姿勢や長時間の座位では椎間板への負担が大きくなります。
デスクワークや車の運転、荷物を持つ機会が多い方は、こまめに姿勢を変えたり休憩を挟んだりすることが大切です。
当院でのサポート
当院では、姿勢や骨盤・背骨のバランス、筋肉や関節の状態を丁寧に確認し、腰に負担がかかりやすい原因へアプローチします。
身体全体のバランスを整え、日常生活での負担軽減を目指すとともに、ご自宅でできるセルフケアや姿勢のアドバイスも行っています。
足の筋力低下が急激に進む場合や、排尿・排便の異常、会陰部のしびれなどがみられる場合は、早めに医療機関を受診することが重要です。
腰や足の痛み、しびれなどでお悩みの方は、一人で抱え込まずお気軽にご相談ください。
当院では、お一人おひとりのお身体の状態に合わせた施術をご提案し、快適な毎日をサポートいたします。


