振り向いた瞬間、首にピキッとした痛みが走る。
そのまま動かそうとすると、首が固まったように回らない。
最初は「寝違えかな?」と思う程度でも、
時間が経つにつれて痛みがはっきりし、振り向く・上を向く動作がつらくなってきます。
振り向いた際に起こる首の強い痛み、いわゆるギックリ首は、
突然起きたように感じますが、実際には日頃の姿勢や体の使い方の積み重ねによって起こるケースが殆どです。
目次
なぜ振り向いたときにギックリ首が起こりやすいのか
理由は「蓄積・急な動き・首の繊細さ」の3つが重なっているからです。
首は常に頭の重さを支え、細かい動きを担う部位です。
スマホやパソコン作業などで首や肩に負担が溜まった状態のまま、
何気なく振り向くと、その瞬間に限界を超えてしまう事があります。
振り向いた際にギックリ首になる4つの理由
① 長時間の前かがみ姿勢・スマホ姿勢
下を向いた姿勢が続くと、首の筋肉や関節は常に引き伸ばされた状態になります。
そのまま急に振り向くと、準備ができていない首に強い負荷がかかります。
② 首・肩まわりの筋肉の硬さ
肩や背中が硬くなると首の動きを助けられなくなり、
首だけで無理に動こうとして痛みが出やすくなります。
③ 寒さによる血流低下
冷えによって筋肉の柔軟性が落ちると、
わずかな動きでも筋肉や関節を痛めやすくなります。
冬場や冷房の効いた環境では特に注意が必要です。
④ 疲労や睡眠不足による回復力の低下
疲れが溜まっていると筋肉や関節の回復が追いつかず、
普段なら問題ない動作でも痛みにつながります。
【要注意】ギックリ首でやりがちなNG行動
痛いのに無理やり首を回す・伸ばす、強く揉む、勢いをつけてストレッチする
これらは炎症を悪化させ、痛みを長引かせてしまう原因になる事があります。
ギックリ首になったときの正しい対処法
① まずは「無理に動かさない」
痛みが強い時期は、首をかばいながら安静にすることが大切です。
無理に可動域を広げようとしないで下さい。
② 状態に応じて「冷やす・温める」
ズキズキする・熱っぽい場合は軽く冷やす。
痛みが落ち着いてきたら、首や肩を温めて血流を促します。
③ 早めに専門家に相談する
ギックリ首は、首だけでなく肩・背中・姿勢全体が関係しています。
早めに原因を確認する事で、回復もスムーズになります。
ギックリ首に向いている施術とは
強く押さない、無理に動かさない。首だけでなく、肩・背中・姿勢全体を確認する。
こうした施術は体への負担が少なく回復を助けます。
まとめ|振り向いたときの首の痛みを軽く見ないために
ギックリ首は「たまたま起きた痛み」ではありません。
日々の姿勢や疲労が積み重なった結果、表に出たサインです。
小さな違和感のうちに体の声に気付き、早めにケアする事が首を守る一番の近道です。


