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首を鳴らすのは危険?
「首をボキボキ鳴らすクセがあるけど大丈夫?」「鳴らすとスッキリするけど、危ないって聞いた事がある」
よくこんな質問をいただきます。
今回は 首を鳴らす事の仕組み と 本当に危険なのかどうか を、整体の視点から解説します。
首が「ボキッ」と鳴る正体とは?
首を鳴らしたときの音は、骨がズレている音ではありません。
主に以下のような現象が関係しています。
関節内の気泡(ガス)がはじける音
関節包や靭帯が急に引き伸ばされる音
音が鳴る=骨が元に戻った、歪みが治ったという訳ではないのです。
首を鳴らすとスッキリする理由
鳴らした直後に楽になる理由は
一時的に関節の動きが良くなる
神経が刺激されて「スッキリした」と感じる
筋肉の緊張が一瞬ゆるむといった 一時的な変化 が起こる為です。
首を鳴らすのは危険なの?
結論から言うとクセで鳴らすのはおすすめ出来ません。
① 首はとてもデリケートな部位
首には脳へ向かう血管(椎骨動脈)、重要な神経が集中しています。
無理なひねりや勢いのある動きは、筋肉・靭帯・関節・血管に負担をかける可能性があります。
② 鳴らすクセがつくと不調が悪化しやすい
何度も鳴らしていると、
関節が不安定になる
周りの筋肉が過緊張する
首こり・頭痛が慢性化するといった悪循環に陥る事があります。
③ まれに重大なトラブルにつながるケースも
頻度は高くありませんが、
めまい、しびれ、強い痛み等が出るケースも報告されています。
どうしても鳴らしたくなる人は要注意
首を鳴らしたくなる人は
首・肩の筋肉がかなり硬い
姿勢の崩れがある
ストレスや疲労が溜まっている事が多いです。
鳴らしたくなる=首が限界サインを出しています。
首がつらい時におすすめの対処法
首をゆっくり温める
深呼吸をしながら肩を回す
スマホやデスクワークの姿勢を見直す
整体・ケアを受ける
首は「強く動かす」より「やさしく整える」事が大切です。
まとめ:首は鳴らさず、整えるのが正解
首を鳴らすと一時的に楽になることはありますが、クセになるほど続けるのは危険です。
音=改善ではない
首はとてもデリケート
不調の根本には別の原因がある
首や肩の不調が気になる方は無理に鳴らさず、体全体のバランスを整えていきましょう。


